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【2010年の就職】新卒が選んだ入社したい会社からわかる若者の安定志向 [■「いつかの・・」]

2009年1月13日に発表された
就職情報出版社「ダイヤモンド・ビッグアンドリード」の
「就職先人気企業ランキング」。

2010年の新卒が選んだ入社したい企業のランキングなのだが、
ここから面白いことがわかる。

それは商社に対する憧れが復権してきているということだ。

かつての花形だった商社。しかし、バブル崩壊後、学生からの人気は一気に落ちた。
実際業務も地味なものが増加していった。しかし、その商社がクローズアップされた理由・・・
それは生活に密着したサービスを数多く提供していること、そして安定していること。

今の若者はコンビニ世代。そのコンビニを経営しているのが商社。
つまり彼らの文化の中心にある商社への憧れがあるのだと考えられる。
また、この不況期でも商社は幅広い業務でリスクの軽減に成功している。
これが若者の捉える安定性だ。

この2点からか、文系男子の希望企業では、
10位内の企業のうち、5社が商社なのだ。
商社を希望するのは何も文系だけではなく、
理系のランキングでも3社が名を連ねている。

就職の希望先も時代の変遷を受けやすい市場なのだと思う(^^)
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