三菱商事・イオンと資本＆業務提携、どこが大手？

最近は、本当によく企業の合併やら倒産、資本提携の話を聞く。
2008年12月6日に発表された三菱商事・イオンの提携も、その一つだ。

とはいえ、この提携は大きい。商社とスーパーとの結びつき。これは仕入れと販売の合体だからだ。
ましてや三菱商事はローソンが傘下にあり、イオンにはミニストップがその傘下にある。
コンビニの提携も強化されるのだ。こうして考えると、IYグループのセブンイレブン、
伊藤忠系のファミリーマート（スーパーのユニーが業務提携）、
コンビニ＆流通業はこの３つ巴になることが考えられる。

しかし、この手の業務提携が加速するのは、不況期のみ。
不況の恩恵ともいえる。しかし、これが数年立つと、すぐに喧嘩状態になるのが、
不況時の提携。合併でもすれば、話は別だが、業務提携や資本提携くらいでは
シナジーが見えなくなった瞬間に、関係が険悪になる。
そして、また分裂する。そうしているうちに、企業体力が落ちてきます。

そうなると、どこが大手の企業なのかがわからなくなってきますよね (^^)
とはいえ、2009年はこの手の提携が一気に増加しそうですね！

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